トラップ入門7:目の使い方―どこを見るか

据銃時の銃身はクレーハウスの線から照星だけが出てる感じかな・・・・くどいようですが見る場所はクレーハウスの高さ50cm〜1mのポイントを通過する視線の先にある草かもしれないし、土壌かもしれないし・・だいたいその辺の距離がクレーを割る距離にかなり近いので目の焦点をあらかじめ射撃ポイントの距離近くに置いておくと(ピント調節)の時間が要らなくなりクレーの確認が早くなります。
クレーの確認はクレーがお皿の格好にキチンと見え、角度、スピードを感覚的に理解する事で、クレーの発見とはクレーハウス上部50cm〜1m上を通して背景を見ていても周辺視野でクレーの放出&方向がなんとなく解ることを言います。
照星はリブ線(照準線)に目ではなく『瞳』が乗っているかのマーカーです。
撃ち終わった後に照星が見えてくる状態が正しい射撃です。
ともかく
(1)クレーハウス(放出口)は見ない!
(2)照星は見ない!
がコールの瞬間の合言葉です。
クレーハウス上30cmに銃をつける撃ち方(高付けと言います)は別に間違いではありませんがこれを行なうにはクレーマーカー(殆どの場合、クレーハウス屋根に引いてある白線)の右30cm高さ30cm〜1mに銃をつけて、右射手の場合は左目の周辺視野でクレーの発見を手伝います。
両射方ともクレーハウスは見ませんし、高付けの場合は右に30cmずらさないとストレートクレーが出た時に銃口より上にクレーが到達しないと見えません。この射法の利点は:
(1)銃の移動距離が短いためミスの入り込む余地が少ない
(2)銃の振出から発射までの時間が短いため同じく、ミスの入り込む余地が少ないとなりますが、逆に欠点も存在します:
(1)ではずした時に二の矢をかけますがクレーの飛行線をトレースしてないので命中率が下がる
(2)振り出し速度が速かった場合、修正が難しい
(3)動きが少ない分手撃ちになる可能性がある
となり、前にも言いましたが射撃には完全な正解の射法はありません。初心者の場合は私の説明している基本に忠実な射法が最適と考えます。
ともかくAクラスになってから『高付け射法』に変更しても良いわけですから・・・・どちらが当たってどちらが当たらないという話ではありません。射撃の練習は『我慢』&『続けること』です。
by ドラえもん
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