射撃&鉄砲のコラム
射撃場における安全確保とマナーについて

「銃砲は危険だ」と言う話を良く聞きますが、事故においても犯罪においても銃砲が 人を傷つける事は無く、銃砲を所持、又は管理する者が原因となり、事故、又は犯罪 が発生しています。
犯罪に関しては論外ですので等コラムでは取り上げませんが、銃砲の関連する事故は 自動車事故等と異なり、社会的に与える影響が非常に大きく、私たち銃砲所持者は慎 重の上に慎重を重ねて銃砲を所持および管理する事は当然の社会的責務と考えなくて はなりません。

さて、射撃場に措いてはどうでしょうか?周囲は殆ど仲間の銃砲所持者で気が緩みが ちです。
幸いに射撃場に措いての事故は殆ど発生しておりませんが、決して過去から現在まで 全く発生した事が無い訳ではないので気をつけなければなりません。

私たちが大きく注意を向ける事は、「銃口を人に向けない」、「射台以外で装弾を装 てんしない」、「機関部の閉鎖は発射直前まで行わない」という事ですが、他人のみ では無く私たち自身を守るための注意も必要です。 銃を組み立てる時に日頃と異なった部品の摩擦抵抗や音が無いかチェックします。こ のような異常があった場合は銃器が故障している可能性が高いので気をつけて下さ い。
銃床や機関部、銃身に異常が無いか確かめましょう。
部品が緩んでいる場合がありますので気をつけましょう。
装弾の装てん前に可能な限り、薬室、銃身内に異物が無いか?亀裂が無いか?確認し ましょう。
尚、散弾銃全般で言えますが、機関部に必要以上のショックを与える閉鎖は誤発砲の 原因になりますし、元折れ式散弾銃の場合は銃の機構に著しい悪影響を与えます。

自動銃、ポンプ銃の場合、射撃場でスライドを閉鎖し、発射可能の状態にするのは射 台においてのみで、加えて、射撃の直前と直後だけです。その他の場合は常にスライ ドの開放が普通の状態で、閉鎖状態は異常な状態と考えるくらいの注意が必要です。 元折れ式散弾銃に措いても射面で射撃の直前と直後以外は常に折れている状態が普通 の状態で、銃の種類によらずに機関部の閉鎖は異常な状態と考え、十分注意が必要で す。
自動銃、ポンプ銃は狩猟に使用する事が殆どで、薬室を含めて3発の装てんが銃刀法 上認められています。しかし、射撃場での3発目の装填の必要は常識的に有りません ので射撃場に措いての2発以上の装てんは慎むべきでしょう。
尚、構造上、外部から薬室の確認が簡単に出来ませんので、機関部が開放されていて も、常に薬室に装弾が装てんされていると考えるくらいの注意力が必要で、薬室に指 を入れて薬室に装弾が無い事を確認する位の注意力が必要です。


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